地中や海底の深部にある鉱物、隕石や月の試料などに刻まれた「太古の粒子の痕跡」を読み解くことで、宇宙線や重元素合成の起源、地球を含めた惑星の歴史、そしてダークマターの手掛かりを統合的に探る学際型ワークショップです。鉱物中に保存された宇宙線生成核種、重荷電宇宙粒子やダークマターの核反跳に起因する飛跡など、多様な太古検出器 (paleodetector) で探ることができるサイエンスをブレーンストーミング的に議論します。
なお、このワークショップは、2025年度融合研究戦略課題「隕石観察による過去〜現在の宇宙環境および太陽活動の変動の理解と暗黒物質の探索」(スタートアップフェーズ ストラテジー型 代表者 名古屋大学環境学研究科 橋口美奈子 准教授)が共催しています。
日時:2025年12月25日~ 12月26日
会場:名古屋大学 研究所共同館II 409(名古屋大学東山キャンパス)
・参加には事前登録が必要です(2025年12月19日(金)登録締め切り)
・対面参加をご検討の方は、収容人数に達した時点で登録を締め切りますので、できるだけ早めの登録をお願いいたします。
・オンライン参加での人数制限はありませんが、オンライン登録が別途必要になりますのでご了承ください。
参加登録およびプログラムの閲覧など、詳細につきまして、TAICO Webサイトをご覧ください。
https://taicocollaboration.wstd.io/
世話人一同:
加藤丈典(名古屋大学)、中竜大(東邦大学)、橋口未奈子(名古屋大学)、廣瀬重信(JAMSTEC)、村瀬孔大(ペンシルベニア州立大&京大基研)