2026.04.06

 宇宙地球環境研究所(ISEE)の融合研究戦略室では、東海国立大学機構に所属する教員・職員とISEEの教員が協力し、宇宙科学と地球科学、あるいはこれらと異分野を結びつける新たな融合研究を探求・推進することを目的として、東海国立大学機構内の教職員に「融合研究戦略課題」を公募し、これを推進しています。

 2025年度に採択された融合研究の課題終了にあたり、以下のとおりワークショップを開催しました。

 

主催

 名古屋大学 宇宙地球環境研究所

協力

 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部

日時

 2026年3月31日(火)13:00~17:15頃(開場:12:30)


場所

   TOIC NAGOYA (名古屋大学東山キャンパス内) アクセス:https://toic-n.aip.thers.ac.jp/access/

 

進行 

 名古屋大学宇宙地球環境研究所 融合研究戦略室 特任准教授 菊地亮太

開会挨拶 

 名古屋大学宇宙地球環境研究所  所長/融合研究戦略室長 塩川和夫

融合研究戦略室・超学際ネットワーク形成推進室の概要   

 名古屋大学宇宙地球環境研究所 融合研究戦略室/超学際ネットワーク形成推進室 学術主任専門職 森 康則

 

基調講演

融合研究はどう育まれるか?-独創性と挑戦性を生み出す研究の場-  

 北陸先端科学大学院大学 副学長(総合戦略担当) 小泉 周

 

融合研究戦略課題 報告

アルベドの融合科学〜国際宇宙ステーションから探るアルベドX線・ガンマ線・中性子線〜

 名古屋大学素粒子宇宙起源研究所(KMI) 現象解析研究部門 准教授 中澤知洋

CMOSイメージセンサーを利用した生細胞内元素トレーサイメージングシステムの構築

 名古屋大学高等研究院 准教授 菅野里美

不確かな社会を生き抜くための意思決定能力の育成を志向した気候変動のカリキュラム開発

 岐阜大学教育学部理科教育(化学)准教授 内海志典

緑の海仮説における検証: 薩南諸島硫黄島海域における光環境と光合成生物分布の計測

 名古屋大学大学院理学研究科理学専攻物理学第二 特任教授 松尾太郎

デジタルデータを活用した文理融合研究の可能性検討

 名古屋大学教学事務部門附属図書館事務部情報管理課電子リソースグループ 係長 田中幸恵

宇宙開発に伴う大気汚染評価    

 名古屋大学宇宙地球環境研究所 附属国際連携研究センター 教授 持田陸宏 / 九州工業大学大学院工学研究院機械知能工学研究系 准教授 市原大輔

隕石観察による過去〜現在の宇宙環境および太陽活動の変動の理解と暗黒物質の探索 

 名古屋大学大学院環境学研究科地球環境科学専攻地球化学 准教授 橋口未奈子

 

総合討論

   

 

 本ワークショップには、名古屋大学の教員、URA、職員だけでなく、岐阜大学、企業、教育機関(高専、高校)など、幅広い立場からの参加を頂き、学内外から24名の対面参加(登壇者含む)と、13名のオンライン参加、あわせて37名の参加を頂きました。

 

 本ワークショップは、宇宙地球環境研究所融合研究戦略室の菊地亮太特任准教授の進行により進められました。まず、宇宙地球環境研究所 所長兼融合研究戦略室長の塩川和夫教授から、開催あいさつがありました。

 

 本ワークショップには、基調講演として、北陸先端科学大学院大学副学長(総合戦略担当)の小泉 周先生に御登壇いただき、「融合研究はどう育まれるか?-独創性と挑戦性を生み出す研究の場」と題した講演をいただきました。

 

 

 その後、2025年度に進められた融合研究戦略課題の中から、7つの課題をピックアップし、それぞれ20分ほどのプレゼンテーションを頂きました。会場からは、研究内容への質疑応答や融合研究戦略に対する意見交換など、活発な議論が行われました。

 

 

 最後の総合討論を終えて、会場の参加者で集合写真をとりました。

 

 本ワークショップでは、融合研究を進めるにあたっての課題意識や解決に向けた考え方について、共有しました。本ワークショップが新たな融合研究への展開のきっかけづくりの一助となればと考えています。